大嘗祭の日

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 令和元年十一月十四日、天皇陛下はご即位後、一代に一度しか行われない大嘗祭(だいじょうさい)を、本日夕方から翌日未明まで御祈願なされている。

国民は静かに過ごし、翌日の十五日から新米を食べることが良しとされている。

 

本儀式は皇室の公的な行事であり、伝統祭祀である。

政教分離原則に反するという批判があるらしいが、五穀豊穣や国の安寧を祈る儀式に何の問題があるのだろうか。原則には例外があるのが当然で、天皇陛下の地位は日本国憲法第1条、第2条に基づいている。対する政教分離は第20条、第89条がそれに相当する。優先されるべきがどちらかは明白である。

平和を御祈願され、その期待に応える。これが2千年以上続いている日本のかたちである。

 

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